2011年05月27日(金)
では、続きです。
まずは、窓廻りのシーリングです。
外壁との間にすき間が出来ています。
コれも“ムーブメント”によって、たいていのお家はひびが入っています。
放っておくと、すき間はどんどん広がり、雨漏りの原因になります。
そして、シール用プライマーを塗ります。
乾いたところで、シーリング材を注入し、ゴムベラですき間に押し込みながら、キレイに均していきます。
霧よけ鉄板の上もしっかりと!
このように、髪の毛のように細いひび割れを“ヘアークラック”と言います。
ヘアークラックは、塗装の際に下塗材によっては埋まってしまうので、処理をしない塗装屋さんが多いです。
ですがトーエィでは“ヘアークラック”もキッチリと埋め戻し処理をします。
そして、ここがポイント!
込むベラでしっかり押し込み、
ぼかさないと塗装後、補修の跡が目立ってしまいます。
目立つと、とてもかっこ悪いです!
ぼかす時は、ひび割れに注入した補修材をかぎ取ってしまわないように、優しくぼかします。
そして完成です。
そして、下地調整が完成した外壁がこちらです。
お分かり頂けましたでしょうか?
ひび割れというひび割れ。すき間というすき間は、徹底して補修する!
外壁の塗替えは、徹底的に下地を直すというのが、トーエィリフォームの施工です。
そこには妥協や慢心は一切なく、塗替え専門職人の意地とプライドをかけた施工であり、トーエィを選んで下さったお客様の大切なお家を、いつまでもキレイで長持ちしてほしい…、いや長持ちさせる!との想いからの施工なのであります。
そしてもう一つ大事な事は、施工する職人一人ひとりが、一つ一つの工程の意味合いを深く理解して手掛ける事。
そのうえで『お客様側の想いに立って施工をする。』
この点、トーエィは本当に厳しいです。
生半可な想いでトーエィに入った職人は、残念ながらすぐ辞めてしまいます。
次回は、いよいよ『外壁塗装編』です。
by SEN-MU