2009年12月27日(日)
10日ぶりの更新になってしまいました…。
今日は外壁塗装の中塗り・上塗りです!
H様邸では、シリコン系の弱溶剤塗料を塗装しました。
この写真を見て、あなたはどうおもいます?
ローラーでコロコロと塗る姿は、簡単そうで、楽しそうにみえますでしょ?
ですが、ある事にとても気を使って塗っているんです。
それは「希釈量」と「塗布量」。
この二つをきちんと守らないと、実は、せっかくの塗替えリフォームの意味が、半減してしまう恐れがあるのです!
「希釈量」とは、材料に対してシンナー等の薄め液を入れる量です。
希釈量(シンナーの量)が多いと、どうなるでしょう?
塗料に含まれる成分が少なくなり、塗膜の耐久性が大きく下がってしまいます。
また、少なすぎると、撹拌(材料を混ぜる事)が悪く、塗料がしっかり混ざりません。
この量は、メーカーの指示で何%~何%で決まっています。
また、季節によって希釈量も若干変わってきます。
僕たちは、経験や、目検討に頼らず、毎回きちんとハカリを使って正確に材料を作っています。
そして「塗布量」とは、実際に外壁に塗料を塗る量です。
こちらもメーカー指定の量を守らないと、いけません。
1㎡に対して何㎏塗る、といった感じで決まっています。
塗布量が少ないと、塗膜が薄くなり、希釈量の時と同じく、耐久性が下がります。
また、多いとダラダラとダレてしまい、剥がれの原因に。
このように、一見簡単そうに見える“壁塗り”でも、実は決まりをしっかりと守ったうえで、塗装をしています。
自分で言うのもなんですが、ここまで気を使って実際に塗っている業者は、僕たち以外では、なかなか聞いたことないですね…。
どこの業者も、だいたい目検討です。
なぜ、僕たちが、ここまでこだわっているかと言うと…、
僕たちの工事には、保証を付けているからです!
しかも、ダブル保証です!
気になる保証内容は…、
各プランに合わせた、『施工保証』。 そして、『ご不満全額返金保証』です。
僕たちのこの保証は、ただ単に、「ダメならやり直します」とか「不満ならお金を返します」という単純なものではありません。
保証とは、僕たち職人にとって、何なのか? それは…、
「絶対に、手抜きは致しません!」
「お客様の為に100%の仕事をします!」
という、決意と覚悟の証なんです。
でも僕たちも人間ですので、時には失敗することもあるかもしれません。
その時は、逃げも隠れもしません。最後まできっちり、お客様がご納得するまで、やり遂げることをお約束いたします!
という決意を、職人一人ひとりがしっかり自覚し、工事を行っています。
それが、
です!
そして、上塗りです。
どうです?さっきまで簡単で楽しそうに見えていた外壁塗装も、本当に真剣で綿密な作業に見えてきませんか?