2010年03月17日(水)
あっという間に1週間近く経ってしまいました!
3月は前半の雨で遅れた分、忙しくてなかなか更新できませんでした~
本日のお仕事
A班 スタッフ 吉川 ・ 野口 ・ 佐藤 ・ 茂木
現場 さいたま市緑区太田窪 S様邸
施工内容 ベランダ手摺溶接補修 ・ ケレン ・ 錆止め塗装
B班 スタッフ 遠藤 ・ 大塚
現場 さいたま市緑区大門 Y様邸
施工内容 屋根ケレン ・ 養生
今日は、先日完成した、A様邸のご紹介をします。
今回A様邸は、築5年での塗替えです。
一般的には築10年~15年くらいの間に塗替えされる方が多いので、かなり早めの塗替えとなりました。
Aさんが気にされていたのは、外壁の汚れ。
築5年にしてはコケや藻などで、かなり壁の汚れが目立っていました。
理由は、外壁に吹付けられていた、リシン入り塗料。
リシンとは軽砂で、塗料に混ぜる細かい石のような素材のものです。
細かい凹凸ができて、そこに汚れが付着しやすくなります。
でも、この「質感が好き」と言われる方も多くいるので、一概に悪いものとは言えません。事実、このリシンが主流になっていた時代もありました。
今回の工事では、まず、リシンによる細かい凹凸の外壁をできるだけ滑らかにするため、外壁全体にペーパーサンダーをあて表面のリシンを落としました。
下塗り材をたっぷりと2回塗りました。
下塗り材は真っ白なため、2回目を塗る時に、どこを塗ったか分からなくなってしまうので、1回目の下塗りは薄いピンクにして塗りました。
下塗り1回目のピンク色と、下塗り2回目の真っ白の差がハッキリしてますでしょ?これで確実に下塗りを2回入れられます。
トップコートにはツルツルの表面になるシリコン系塗料を使用。もちろんトップも2回塗り。
施工後、汚れは以前に比べて、大分付着しにくい壁になったと思います。
そして、今まで擦るとケガをしそうだった外壁は、頬ずりできるほど滑らかな外壁に生まれ変わりました!
元気なお坊っちゃんが2人いらっしゃいますので、壁に身体を擦って、擦り傷をする心配もなくなりました!
そして、築5年の早めのメンテナンスという事ですので、お家そのものが長持ちすると思われます。
なぜなら…
外壁が痛みきって、内部の骨組みまで痛みが進んでから塗替えするより、
お家が健康なうちに『お家のコーティング』の意味でもある塗替えをする事によって、内部が更に守られる訳ですからね。
確かに「建てたばかりでもう塗替えの出費が…」と負担がかかってしまいますが、早めのメンテナンスは将来的に、負担以上のメリットがあると思います。
施工後のほうが、角に着いているポイントのレンガが引き立って、全体的に明るくなり、とても品の良いお家に仕上がりましたね!
Aさんの選んだ色は、バッチリでしたね!!
最後に、トーエィを選んでくださって、本当にありがとうございました!