代表親方 吉川正作  母への想い

2010年07月05日(月)

 


塗装屋今日のお仕事塗装屋

TEAM おおつか   

現場    : Rマンション様   さいたま市見沼区中川

スタッフ  : 大塚 ・ 茂木 ・ 野口

作業内容 : B棟・バルコニー床 防水工事

        

TEAM えんどう  

現場    : A様邸   さいたま市緑区松木

スタッフ  : 遠藤 ・ 佐藤

作業内容 : 外壁中塗り


こんにちわ!トーエィリフォームの吉川幸一です!

今日は、以前のニュースレターで、トーエィリフォーム代表親方・吉川正作(私の父)の『母の日にちなんだご挨拶』をご紹介します。

「ボクの母は、故郷・秋田県の山間部、由利本荘市 矢島町という所で今も元気にお米を作っています。

 実は母は『育ての親』で、『産みの親』である実の母は、ボクが3歳の時に心臓の病気で亡くなっているんです。

 3歳の頃だったけど、何となく母のお葬式は覚えています。末っ子だったボクは姉貴に手を引かれて、山のお寺でお葬式を挙げました。兄貴や姉貴達がワンワン泣いてたっけな~。


そして1年後、後妻として我家にやってきたのが、なんと亡くなった母の実の妹。ようは叔母さんです。それが今のボクの母なんです。

現在の日本ではあまりない事だけど、昔の田舎では家と家の繋がりで、結構こういう事があったんですよね。

そして末っ子だったボクに弟が出来ました。

まだ幼かった私ですが、母は弟の世話や家業(農家)で毎日忙しく、ボクをかまう時間などほとんど無くて、新しい母に全く馴染めないまま少年時代を過ごしました。

そして中学卒業と同時に故郷を飛出し、東京へ集団就職。母との思い出はほとんどないまま今に至ります。

ですが、現在はボクも父になり、ジィジになり、今感じる事は…、『家の繋がり』で姉の代わりに後妻に入った母は、いったいどんな気持ちだったのだろうか?突然4人の母親になった気持ちは?本当は一緒になりたかった人がいたのでは?

と、考えられる今は、文句ひとつ言わずに黙々と毎日家事や家業をこなしていた母に、心から感謝の想いになるんですよね。

「おふくろ、ありがとう!」

今さら照れくさくて、面と向かってはとても言えないけど、今年は何か贈ってあげようかな~(笑)

 

 そしてトーエィを選んで下さった『おふくろさん達』、これから出会う『おふくろさん達』が、安心して今の家で暮らしていける為に、ボクたちの得意な塗替えリフォームを通し、親孝行をする想いで、今月も一生懸命頑張って参ります!」

代表親方 吉川 正作

子供の頃を思い出し、孫の龍之介と木登りに挑戦

うれしい事に、このご挨拶文は多くの方から反響を頂きましたので、今回ブログでも紹介させていただきました。

父は、「恥ずかしいからやめてくれ!」と言っていましたけどね(笑)

では今週も…、

雨にも負けず、湿気にも負けず、ただただお客様のために頑張る。

そういう職人に、私はなりたい。

がんばりまーーーーす!!

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